2012年01月01日

一番美しかった 雲


2,011年には

数100枚の雲の写真を撮影したけれど

そのなかのベストな一枚

  

Posted by kimpitt at 17:44Comments(0)

2012年01月01日

死刑廃止論に  賛成しますか





 
    あなたは、
    「死刑廃止論」に、
    賛成ですか。
    反対ですか。
    
    ぼくは、ロジカルには反対です。
    しかし、もし自分の肉親が誰かに殺されたら、
    にわかに賛成に鞍替えするか、
    あるいは、廃止論を支持はするけれど、
    懲役100年といった刑を新設し、
    死ぬまだ呪い続ける・・・・・とかね。
    
    つまり、机上の総論と、個人的各論では、
    態度が反転してしまう、かも、しれない、
    ということです。
    
    
    で、2011年は、
    死刑囚の刑執行は,ありませんでした。
    津波と原発の不始末への対応で、
    死刑執行どころの騒ぎでは、なかったのでしょう。
    
    そして、日本での死刑は、
    絞首刑によって行われているそうです。
    
    その法的根拠となる、なんとかいう法律には、
    「首を絞めて命を奪うに止め、身体は損傷しない」
    とあるからだそうです。
    
    
    ところが!!!
    
    死刑執行に立ち会った人の話によると、
    首を絞めたとたん、
    首を切断した・・・
    つまり、頭と胴体が切り離された、
    というのです。
    
    もし、これが事実であるなら、
    首を絞めて窒息死・・・ではなくて、
    首を切断して死に至らしめていたわけです。
    
    
    絞首刑というのは、
    首に輪をかけて、
    立っている台を取り払い、
    首が宙づりになって、窒息させる方法なのですが、
    おそらく瞬時には窒息しないため、
    同時に首を切断しているのだと思います。
    
    
    すべての絞首刑が、
    即時に首を切断しているかどうかは不明ですが、
    首の切断は、
    明らかに「身体を損傷している」わけで、
    この法規定と現実の矛盾が、
    裁判で問題になったこともあるそうです。
    
    
    うーむ。
    
    死刑論に賛成の人は、
    自分で死刑台の「踏み板」を外すことも辞さない人・・・
    でないと、
    「死刑は宣告しても、自分で殺す勇気はない」では、
    まずいんじゃないでしょうかねえ。
    
    
    
    
   
  

Posted by kimpitt at 17:10Comments(0)