2012年02月16日
君もまた ずっと 逃げ続けるつもりですか
ただ、新聞の広告を見ただけなんだけど、
つい、笑ってしまった。
それは、嘲笑ではなく、
むしろ好意的!な微笑みではなかったかと思う。
ふふふ。
その広告とは、
「週刊ポスト」のもので、
最新号の記事内容を知らせるもの。
そのなかに、
「世界のびっくり性〇育」として、
16ページの永久保存版となっていた。
どうして、こんなものを、
永久保存版などとうたうのかと、
大きな違和感はもったけれど、
そう書かなくたって、
これは大事だと思う記事は、
誰だって保存するだろう。
でも、こんな記事を永久保存にして、
ときどき読む人がいたら、
キモチ悪い・・・かもしれないなあ。
そこには、4つほど、
内容が示してあって・・・・・
「オランダでは、小学生でバーチャルS〇X実習」
「ドイツでは、木型をつかって〇ンドームの装着練習」
「中国では、〇スターベーション指導で人口抑制」
「韓国では、暴行されたら毛髪と〇液を保存せよと」
たぶん、このどれひとつだって、
日本では、オフィシャルには教育されてはいないだろう。
しかし、どれもこれも、
極めてマットウな、
ある意味で不可欠ともいえる生活の知恵ではないか。
そして。
こういう記事を知った日本人の97%くらいは、
おそらく顔をしかめるに違いない。
だけど、
こうしたことを、
親や学校で学んだという人は、皆無のはずだ。
では、誰から教わったのか。
親しい悪友?
職場の先輩?
ア〇ルトビデオ?
エロ本?
風俗のおねーちゃん?
年上のガールフレンド?
この種のことについては、まったく詳しくないので、
自信はもてないけれど、
まあ、こんなところだろうか。
これは、
〇教育の「民営化」でもあり、
性〇育の社会的・制度的放棄ともいえる。
だとしたら
税金の節約にもなっているのかもしれない。
とはいえ・・・・・・それは、
厄介なことから逃げていることだし、
臭いものにはフタみたいな根性でもあり、
ズルイこと、このうえない。
憲法を教え、経済を教え、
グローバリズムについて考えさせるだけで、
教育は成り立つのか。
人は、生きていけるのか。
人間は、近親相〇だってするし、
偽証もするし、
無差別殺人もする。
子孫を残すための生殖行為だけではなく、
快楽としてのセック〇だって、ある。
むしろ、そうした営みの90%は、
愛という偽名の快楽が目的ではないのか。
きれいごとだけの学校教育・社会教育・家庭教育。
みんなみんな、逃げてるだけだ。
Posted by kimpitt at 15:34│Comments(0)