2011年12月17日

ぼくの 「2011ベスト 3」 これだ




 
    今日、12月17日から、いよいよ、
    王兵監督作品「無言歌」の上映が、スタートした。
    有楽町駅に隣接する、
    「ヒューマントラストシネマ有楽町」で。
    
    それにしても、
    なんとも長ったらしい名前・・・・・
    その思いは潔よさそうだけれど、
    やや胡散臭くもある。
    まるで国連が運営する映画館みたい。
    
    みんなは、この映画館を、
    どのように口にしているのだろうか。
    ヒュートラ?
    
    
    さて、朝日新聞では、
    数日前から、夕刊の文化欄て、
    「回顧2011」という記事を連載している。
    「解雇2011」ではない。
    
    文学や美術など、
    それぞれジャンル別に載せていて、
    16日は、「映画」だった。
    
    そして、3人の映画評論家が、
    「ベスト3」を出していた。
    
    その3人とは、
    佐藤忠男・品田雄吉・秦早穂子。
    それぞれ見識のある大御所なのだけれど、
    ひとりくらい若手もいれるべきだ。
    朝日の記者で、石飛なんとかという人に、
    ぼくは注目している。
    
    
    それはそれとして、
    3人のうち3人が挙げていた作品があった。
    新藤兼人の「1枚のハガキ」だ。
    
    おそらく、99歳の監督に対する敬意も、
    含まれているのだろうが、
    やや好意的すぎる気がしないでもない。
    
    
    しかし、そんななかで、
    佐藤忠男と秦早穂子が、
    「無言歌」を挙げていたことに、
    すこし驚いた。
    
    ベストテンの選出などでは、
    12月公開のものが有利になるのは、
    よくあることだけれど、
    ちゃんと見ていたくたんだ!
    という感慨をもった。
    
    
    その他でリストされていたのは、
    「英国王のスピーチ」
    「家族の庭」
    「エンディングノート」
    「蜂蜜」である。
    
    
    さて、自分はどうするか。
    2011年もまた、見た本数が少ないので、
    見ていない作品も含めてしまうと・・・・
    「無言歌」
    「ツリー・オブ・ライフ」
    「海炭市叙景」
    かなあ。
    
    そして次点として、
    「180° SOUTH」
    
    見てから評価したくて、保留にしたのは、
    富田克也監督作品「サウダーヂ」だ。
    
    
    
    
   




Posted by kimpitt at 15:21│Comments(0)
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