2011年12月06日

キリマンジャロに咲く 「永遠の花」



 
    キリマンジャロには、
    「永遠の花」という花が咲く草がある。
    英語では、
    「エバーラスティング・フラワー」という。
    でも、その花が、永遠に咲いているわけではない。
    
    とにかく、
    この世界には、永遠なものなんて、
    存在しないだろう。
    
    動物や植物の種の保存本能は、
    もしかしたら永遠かもしれないが、
    保存を果たす個体としての生物は、
    永遠ではない。
    
    なんという動物かは忘れたれけれど、
    交尾を終えると、
    オスを食ってしまう生物がいた。
    メスは、オスを栄養にして、
    子孫を残す営みをするのだ。
    
    これって、壮絶だよなあ。
    
    いまどきの肉食女なら、
    やるかもしれないけれど。
    
    
    そして、これも名前は忘れたけれど、
    南米がどこかに棲息する蜂(だったと思う)は、
    メスと間違えて、花と交尾?をしてしまうそうだ。
    
    それは、花のほうの悪だくみ?で、
    自分たちの花粉をよそに運んでもううために、
    オス蜂が錯覚するような媚態?(仕掛け)を、
    するのだという。
    
    
    つまり、ここにおいては、
    動物よりも植物のほうが、
    賢い知恵を働かせていることになる。
    
    それにしても、
    花とメス蜂の区別がつかないオス蜂って何?
    
    これは、笑うしかないけれど、
    人間にも、そういうそそっかしいオスが、
    いるかもしれない。
    
    いや、いないよね、絶対に????
    
    




Posted by kimpitt at 16:54│Comments(0)
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キリマンジャロに咲く 「永遠の花」
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