2011年11月28日
人間は 猫や犬より 劣る生き物である ?????
「アドバイザリーティーチャー(AT)」
という制度がある。
日本全国にあるのかどうかは、知らないけれど、
ぼくが住んでいる県には、ある。
このATは、おおむね15年程度の教職経験のある教師を、
学校長が推薦して、教育委員会が任命し、
若手教師の指導にあたる。
と、と、ところが、
そのATさんが、
準強制ワイセツ罪で起訴されてしまったというから、
これは、
教育委員会も、父兄、生徒も、アゼンとするだろう。
いや、ブゼンとするかもしれない。
起訴ではなく、キスされてしまったのだったら、
被害者になるのだが、なんの間違いか、
キスではなく基礎!
加害者になってしまった。
もしかしたら、
生徒(高校生)に誘惑されたのではないか。
いまどきの子なら、やりかねない。
もしかしたら、
若手を指導すねにあたり、
まず自分で体験してみて、
観念的・理論的ではない指導をめざしたのではないか。
熱心な教師なら、やりかねない?
新聞報道を見ていると、
ほんとうにこの種の事件が多発していて、
なんか、いっせいに教師が発情しているではないかと、
勘繰りたくなるのだが、そうではなくて、
これまでは水面下にあったものが、
顕在化しただけなのかもしれない。
いずれにせよ、
いかなる職業の人間であれ、
よからぬ(とされる)性欲は、抱えている。
ただ、それを他者を犠牲にするかたちで実践するか、
ストイックに自己抑制するか、だ。
なにも事件を犯さない人が、
清廉潔白だとは、ぼくは思わない。
これに関連して、いろいろな人が、
発言している。
そのなかに、
「してはいけないことを、具体的に教えるべきだ」
というの意見があった。
えええええええええええええええっ!
大の大人に、そんなことをするの?
と、最初はびっくりしたけれど、
冷静に考えてみたら、
某製紙会社の人や、
某精密機器の会社の人や、
大臣や議員になっている人たちだって、
「してはいけないこと」を、白昼堂々とやっている。
人間が生きるというのは、
とても醜い営みなんだよね。
だって、
犬や猫が、その種の事件を起こしたなんて、
聴いたことないもん。
Posted by kimpitt at 17:52│Comments(0)