2013年03月02日

障害者のためのデリヘ〇  映画「暗闇から手をのばせ」 




この寒いのに、夕張市まで行く・・・・・
わけないですよ。
スカパーのサテライト上映で、見たのです。


映画「暗闇から手をのばせ」
障害者専門の〇リヘル嬢のドラマ。


やーーーー、ついに映画に登場したか、です。


映画のなかでは、語られてはいませんが、
たしか、
「60分 23 000円」とかが、
基本料金みたいです。


障害者の性の問題は、
メジャーな媒体では無理だとしても、
とこかで語られるべきテーマ。


それに敢然と挑んだ、戸田幸宏監督には、
熱い拍手を送ります。


ご存じのように、
デ〇ヘルは、公式的には、「すれすれ〇春」であるだけに、
見る角度、撮る角度によっては、
かなりディープにもなりかねないので、
エンタメ的な色彩を混入させて、
コミカルな作品にしたのは、わからないでもないけれど、
せっかくの挑戦なので、
世の偽紳士淑女の偽良識を糾弾する厳しい批判精神も欲しかった。


そうしないと、
ただの興味本位、ただの目立とう根性作品ではないのかと、
批判されうる作品。


生と性の現実は、
タテマエと形式主義オンリーのパンピーの想像をはるかに超えて、
重く悲しく、いとおしく、せつないものであることを、
ぼくたちは、もっと肉感しなくてはならない。






  

Posted by kimpitt at 21:30Comments(0)